毎日教育総研ではたらく

マイナビ2025

求める人材像

わたしたちの取り組みや可能性に
共感してくれる人

教育の新しいカタチを切り拓くことに
「情熱」を傾けることができる人

会社とともに「成長」できる人

ニュース検定を支える仲間を募集します!

代表取締役社長 尾崎 敦

毎日新聞社のグループ会社として2007年に発足した毎日教育総合研究所は、創立16年を迎えました。ニュース時事能力検定試験(N検)を運営しています。「ニュースを読み解き、活用する力をつけてほしい」。趣旨に賛同した全国の新聞社や放送局は計35社にのぼっています。全国紙の毎日新聞社や朝日新聞社のほか、北海道新聞社や中日新聞社、西日本新聞社などの地方新聞社が主催社に加わり、全国の主要都市で中高生、大学生、社会人がN検を受検、22年度には累計56万人に達しました。インターネット空間には真偽不明の情報があふれ、社会の分断が進んでいます。答えのない問題にどう向き合っていくか、時代の羅針盤として期待されるN検の未来を拓くため、新たな仲間を募集します。意欲あふれる皆さんの応募をお待ちしています。

毎日教育総研の仕事

教育事業部

学校や企業に対して、検定や公式教材などのコンテンツの利活用を提案する仕事です。訪問だけでなく、電話やメール、オンラインでも頻繁にやりとりをしながら、それぞれの抱える課題の解決をお手伝いします。

初等中等教育担当

2019年度中途入社 / 前職 中学校教員

先生に寄り添い、教育の未来をつくる仕事

 公立中学校の教諭職からこの会社に転職したのには理由があります。「より広い視野から子供たちの教育に関わりたい」。それをできるのがこの仕事でした。

 個別の生徒に向き合い指導することも大切ですが、関われる範囲は限定されます。他の学校や社会情勢を意識して「教育」を見ることが難しい。

 今、全国の中学、高校の先生と連携しながら「その学校の生徒にとって何が必要か」を考えて、検定や公式教材の使い方を企画しています。生徒の10年、20年先を見据えた提案です。英語や数学も重要ですが、社会に関心を持つことで「より良く生きるとはどういうことか」を考える力が育ちます。

 公立の中高一貫校に伺い、公式教材を使っている先生の授業を見せてもらいました。生徒が次々と自らの言葉で考えて発言する姿を見て「これが私たちの目指す教育だ」と実感できた時の喜びは、教員とは違う立場に立ったからこそ味わえるものでした。これを全国に広めたい。各地の新聞社も関わる検定事業ですから、その可能性を信じることができるのです。

 教員経験があるので、先生方の苦労がよく分かります。各地の先生の苦楽に「共感」を持って臨み、学校教育の将来を共に創る。やりがいは満点です。

ある1日のスケジュール
9:30
出社。主要紙の朝刊に目を通し、メールの確認などをして始業に備えます。
9:45
始業とともに、部内で1日の行動予定を共有。
10:15
検定を導入いただいている都内の高等学校での打ち合わせに向かいます。
11:00
訪問先の学校に到着。社会科主任の先生へ、生徒の反応や検定対策での課題について聞きます。
12:00
学校訪問を終えて、最寄り駅でランチタイム。
13:00
ランチ終了。携帯でメールチェックをしつつ、会社へ戻ります。
13:45
帰社。メールや電話で全国各地の中学校・高等学校へ連絡。時事問題学習・進路指導の状況をヒアリング。
16:00
次回検定に向けた生徒向け資料の作成、発送作業。
17:00
部内での進捗状況共有ミーティングを行い、業務日報を作成。
18:00
業務終了

総務部

採用や給与事務などの人事業務、予算作成や決算などの経理業務、検定運営に関わる一連のオペレーションを統括する管理業務、請求書発行や入金管理などの営業事務、ホームページや広報物のディレクションなど検定のPRを担う広報業務など、業務の幅は多岐に渡ります。

検定運営管理担当

2017年度新卒入社 / 文学部卒

検定試験の信頼性を守る緊張感とやりがい

 学生時代、教育支援のボランティア活動に関わっていたことから「教育関連」の仕事に就きたいと考えていました。教員や塾の選択肢もあったのですが、教育総研の「広い視点で社会の出来事を学生や生徒の皆さんに伝える意義」に共感し、入社しました。

 現在の仕事は、ニュース検定の運営、地方新聞社とのやりとりなどです。検定試験の会場設置や受検者の受付から受検票の発送などを、関連会社と調整しながら進めています。ミスなく仕事を進める緊張感はありますが、結果をすぐに実感できるのでやりがいを持って毎日を過ごしています。日々のニュースもチェックしながら社会情勢に合わせて、どう仕事を工夫することができるかを常に考えています。会社では「フレックスタイム制」と「テレワーク」を併用しているので、都合に合わせて働き方も選択でき、オンとオフの切り替えもスムーズです。家族との会話も、時事問題に関する話題が増えてきました。

 コンピューターを使って回答する試験スタイルを取り入れるなど、新しいことにチャレンジする社風があるので、意欲ある同僚と意見交換しながら笑顔で仕事を進めています。

ある1日のスケジュール
8:30
フレックスタイムで早めに出社。メールのチェックや売掛金の入金管理を行います。
10:00
受検票の印字内容に不備がないか確認します。 この確認を経て受検者のみなさまへ受検票が発送されます。
11:00
公式サイトのリニューアルに向けて打ち合わせ。
12:00
ランチタイム。部内の先輩社員と、近くにあるホテルでランチ。
13:00
公開会場の試験監督向け運営マニュアルを作成します。
15:00
地方新聞社からの問い合わせに電話で対応。
17:00
業務日報を作成し、業務終了

編集部

検定の試験問題や公式テキスト・問題集、教育現場向け教材の企画・編集・制作を一手に担います。

検定・教材開発担当

2017年度新卒入社 / 法学部卒

学びの日々 利用者の声や同僚との議論が何よりの糧

 検定試験の作問や公式教材の執筆・編集を手がけています。中学、高校と社会科系が好きだったので、好みを生かした仕事といえます。大学院在学中に1級を受検し合格したことをきっかけに「この検定に関わりたい」と思い、入社を志望しました。

 政治や経済、暮らしに関わる諸問題、国際関係と執筆分野は幅広く、毎日が新たな発見の連続です。生き物のように日々動いていく社会問題。「なんとなく分かっている」つもりでも、調べてみると「ああ、こういうことだったのか」と気づくことが多々あります。それを、問題やテキストに分かりやすく書いて、先生や学生、生徒の皆さんのほか、社会人の方、あるいは「ニュースは難しいな」と感じている方にも伝えることができるのが大きな魅力です。検定問題やテキストを使ってくださる先生方からの問い合わせもあり、そのやり取りも勉強になりますね。

 問題作成や教材編集では、ベテランも若手も関係なく議論し、良いアイデアは採用されるので、モチベーションが上がります。そして「この検定を受けて良かった」「テキストを勉強したことで、難しいと感じていたニュースを理解できるようになった」という声を聞くことがなにより嬉しいことです。

ある1日のスケジュール
9:45
出社。メールを確認します。
10:00
主要紙をチェック。重要だと思った記事を熟読し、作問に使えそうな題材はメモします。
10:30
検定問題の作成。担当する級にふさわしい難易度になるよう、心がけます。新聞記事のデータベースや官公庁などのウェブサイトをフル活用します。
12:30
作問を終えてランチタイム。
13:30
各自が作った検定問題の素案を持ち寄って議論する「検討会」。役職や社歴に関係なく意見を出し合い、問題の質や妥当性を吟味するので、緊張感があります。想定外の矛盾を指摘され、問題を作り直すこともしばしば。
17:00
会社近くの公立図書館へ調べ物に。検討会で生じた疑問、課題を解消するための資料を探します。この日はこれで直帰です。

Q&A

Q1
採用スケジュールについて教えてください。
A1
詳細が決まりましたら、本サイトでご案内します。なお、選考の詳細については説明会等でご案内することがあります。
Q2
採用人数はどの程度ですか。
A2
若干名を予定しています。また経験者については、不定期の採用となっています。詳しくは本サイトの最新情報をご確認ください。
Q3
採用試験の内容について教えてください。
A3
エントリーシート(入社志願書)の提出、適正試験と数度の面接です。
Q4
勤務場所について教えてください。
A4
原則本社勤務(千代田区:毎日新聞東京本社内)になります。
Q5
社員の男女比を教えてください。
A5
役員従業員合わせると男3:女7の比率です。